やっぱり、中身が大切!

 

 

畑仕事も腰が疲れますね。

毎日、お疲れ様です。

 

 

 

日が長くなると、夕方のひと仕事が出来ていいですね。

今日の夕方、長坂町のS様のお宅で作業をしていますと、2匹の犬を連れた女性が、うちの現場をまじまじと見ながら、声をかけてこられたので、お話をうかがいますと・・

「あの屋根が2段になっているのは、どういう意味があるんですか?」  と。

 

 

 

それで、屋根が2重構造になっていて、外側に断熱層と通気層をとっているお話や、ログ部分以外は、基礎も含めて内外の2重断熱構造になっているお話をしていますと・・

「ここは、基礎もすごい基礎でしたよね」   と。

どうやら、ワンちゃんの散歩の途中に、毎日見てくださっているようで、基礎の深さや、作り方を褒めてくださいました。

「床暖房も入ってますよね」・・・・  これは、かなり見られてますね(笑)

「これで、おいくら位かかるんですか?」というお話の中では、「そんな値段で出来るんですか?」と言われました。

 

普段、ランタサルミのログハウスへお問い合わせいただく方へ、山梨エリアの施工例ごとの金額をお知らせしておりますが、初めての方に「そんな値段で出来るんですか?」って驚かれたのは、正直なところ、はじめてかもしれません。

S様のランタサルミも、決して、住宅としては安い価格ではありませんが、

日の長くなった夕方、職人さんが帰った後に、毎日作業の様子を見てくれてる人が、建物の中身を見ながら、その価値を認めてくださっていると思うと、嬉しくなりました。

 

 

というわけで、今日はS様のお宅の中身ダイジェスト版を紹介させていただきます。

 

基礎です。

50mmのウレタンフォームで内外断熱となっています。

 

 

 

土壌蓄熱暖房サーマスラブです。

基礎の土間コンクリートの下に施工されています。

 

 

 

屋根の段差部分は、ネオマフォームで外断熱した後に、2重垂木で通気層をとっています。

 

 

 

妻壁も、ネオマフォームで外断熱した後に通気層をとります。

 

 

 

屋根面・妻壁ともに内断熱も入れて、防湿シートを貼ります。

 

 

 

窓枠の厚みは、外断熱も含めて225mm。

壁の厚さが225mmです。

 

 

 

 

木製サッシはランタサルミオリジナルのトリプルガラスサッシを使用しています。

 

 

 

 

国内で調達する、浴室用樹脂サッシはYKKのトリプルガラス、APW430を使用しています。

 

 

 

 

屋根構造の一番上は、アルミフィルムを貼った、遮熱・透湿ルーフィングを下葺き材に使用しています。

 

 

 

 

で、ようやく現在進行中の作業、外壁は、ドイツの自然塗料、オスモカラー2回塗りで仕上げます。

 

 

 

以上が、S様のお宅の中身の概要です。

 

今日、お話をした、ワンちゃんと散歩していた女性は、ずっとこの作業工程を見てくれてたということですね。

 

中身を知ると、心は動かされる・・・というお話!

実は、ここからが本番!?

このブログの最初にあらわれた農家の女性!?

小淵沢のランタサルミオーナーOさまのブログ「正しい道を司る」に彼女の秘密が・・!!  こちらです。

 いい仕事してますね~ 笑

 

 

というわけで、いいもの、心動かされるものは、「やっぱり中身が大切」 というお話でした。。

それでは、また。