2017/12/14
こんにちは。
あっという間に2017年も、12月になってしまいました。
今日は、先日、ご案内しました、リフォーム工事での床研磨によるリフォーム工事について報告しておりませんでしたので、紹介させていただきます。
10年間使用されたパインの無垢材の床を、専用の機械を使って研磨していきます。
研磨作業というと、粉塵が気になるところですが、このサイクロン集塵機が、よくできていて、研磨による粉塵は、表に出てきません。
コーナー部分も専用の機械がきれいに仕上げてくれます。
サンダーがけ完了です。荒砥・中砥・仕上げの3工程でサンディングを行います。
日焼けや傷などの表面を削り取り、パイン材の白い木目が出てきました。
今回は、傷みの激しいリビング・ダイニングだけ、サンディングしたので、その他の場所と色合わせをするために、オスモウッドワックスの「パイン」で着色後、オスモフロアークリアで仕上げます。
beforeです。
ワンちゃんもいたようで、キッチンへの動線は、細かな傷がたくさんあります。
afterです。
傷もなくなり、色合わせをしたので、自然な仕上がりになりました。
今回の工事に合わせて、外壁もリニューアルしました。
10年間で、日焼けによって黒くなった外壁を、手洗いできれいにして、オスモの外装用クリアで仕上げます。
ブラシでの手洗い後、オスモの外装用クリアで仕上げます。
ウエスタンレッドシダーの表情がよみがえりました。
コーキングも剥がして、新たに施工しなおします。
屋根材のスレートも塗りなおします。
プライマー処理後、遮熱塗料で仕上げます。
遮熱性能を持つ塗料「パラサーモ」の2回塗りで仕上げます。
屋根の再塗装は、プライマー・仕上げ塗装2回の3工程で仕上げていきます。
今日は、築後10年の住宅リフォーム工事を、紹介させていただきました。
こうしてみると、やっぱり良質な無垢材は、しっかり蘇ってくれるので、リフォームのやりがいがありますね。
今回紹介させていただいた、特殊な床材の研磨工事などは、中古住宅を購入された直後とかは、採用しやすい工事かと思いますので、ご興味のある方は、ぜひご相談くださいね。