2013/10/09
先日、社会人一年生の下の子に「キャンプに行くから、キャンプ道具貸して」と言われていたので、貸してあげました。
で、現場からうちへ帰ってみると、うちの前が、何やらとっても楽しそうな雰囲気になっていました。

なんか、楽しそうですね~。
まさに、アウトドアライフ・・・
ってか、すでに十分アウトドアライフですね。
行く必要あるのか?って素朴な疑問も感じますが・・
に、しても、キャンプ道具を借りるにも、キャンプの2週間前に頼んでおいて、1週間前には広げて道具の確認をしてから、翌週キャンプへ行くあたりは、用意周到です。
そういえば、子供のころからこうやって要領よく育ってきたな~と、この3週間で、彼の成長の縮図を見るような気がします。
直前に借りて、そのまま持って行って、「あれが無い、これが無い」なんて話はありがちなんでしょうが、何かを企画した時に、頭に描く準備にぬかりが無いんでしょうね。
「そんな子に育てたつもりは無い!」のですが、身に付いた段取りは、これから先の仕事にも役立つことでしょう。
大工になりたての頃に教わった、段取り八分(段取りがうまくできれば、仕事の八割は終わったようなもの)そのものです。
いまさら、子供に学ぶのもなんですが、仕事も遊びも、満足のいく結果を得ていくには、やっぱり段取り八分なんだな、と楽しそうに支度をしている姿から感じました。