2014/07/30
先週末は、約30年ぶりに鈴鹿サーキットへ行ってきました!
バイクが好きな方はご存知かと思いますが、鈴鹿8時間耐久レースの観戦です!
て言うと、「吉良さんってバイク好きだったけ?」 と皆さんに言われるんですが、そうなんですよね、実はあまり関心が無かったのですが、今回は、うちでバーチャルツアーなどの建築写真を撮ってくださっている写真家の西林 真さんの娘さんの旦那さんがレーサーで8耐に参加するということで、ピット内での観戦が出来るというので、
「それは、ぜひぜひ!」と山梨から参戦してまいりました!
いつも、うちで作った建物を一流の人達の力で、新しい作品に仕上げていただいていまして、それもすごいことだと思っていますが、
今回も魔法のような時間が始まります。
ピット側から見たメインスタンドです。
ここに立つだけでもワクワクしてきます。

メカニックの人たちも格好いいです!

息子さんはBMWのチームで戦っています。

ゼッケンは39番。
レース中も一生懸命39番を探しますが、何しろ速すぎて39番を見つけるのが大変でした。

息子さんの酒井大作選手です。
私は知らなかったのですが、日本人選手の中では、超一流の戦績をお持ちの有名選手でした。

スタート直前に天候が荒れて、いったんピットに戻るところです、サポートする奥様も格好いい。

なかなか味わえない緊張感。
貴重な経験です。

やっぱり、格好いいですね!
酒井選手は、大阪で「うな次郎」という、うなぎ屋さんも経営されているそうで、BMWの上にトレードマークのうなぎが乗っています。

そして、荒れ模様の中、レースが始まります。
「いい写真が撮れました!」
って、実は、これは西林さんが、かるく撮ってくれたお手本です(笑)
酒井選手がフレームの真ん中に入ってスピード感が出ています。
が・・・
私が撮ると・・

誰もいません!
速すぎて、誰を撮っているのかもわからず、
通り過ぎちゃってますね。
フレームにかろうじて入ってもライダーはブレブレでピントが合いません。
それでも、プロの指導を受けながら、何枚も撮っていますと…

なんとか、このくらいは撮れるようになりました。
狙い通りの39番。
探すの大変。
一流のライダーの応援を、一流のカメラマンの指導を受けながら観戦できる豊かな時間です。

行くまでは、8時間の観戦に、自分が耐えられるかが一番心配でしたが、終わってみるとあっという間のマジックアワーでした。

チームも14位と、好成績です。
さすが、優勝経験もあるだけに強いですね。
余談ですが、レースの直後に、鰻屋さんの「土用の丑の日」が来るのもまた、すごいですね。
きっとこの笑顔とパワーで乗り切っていかれるんでしょうね。
初めて知り、初めてお会いしましたが、なんとも爽やかで、好感の持てる青年でした。
実は、わたくし30年くらい前に一度鈴鹿を訪ねて以来の訪問で、あの頃は本当に何もなかったですが、今では周りの人たちに恵まれて、こんな素敵な経験を、仕事でもプライベートでもたくさん出来るようになりました。
前向きでユニークな人達に囲まれて、まだまだ楽しめそうです!

また、そんな経験を自分の仕事で、皆様にもお返ししたいと思います。
と、いうわけで、30年を振り返る機会にもなった、夢のような鈴鹿訪問のお話でした。